徒然日記

飾りのない日々を赤裸々に自分なりに書いています。ご感想頂ければ幸いです。

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風立ちぬ

7月21日(日)
前回のブログの最後で述べたとおり、映画のハシゴです。
20時上映開始の『風立ちぬ』を観ました。

画はジブリ独特の色彩豊かな味わいを感じさせるとともに、ご存知かもですが、風を体感させてくれるジブリテイストもあちこちに散りばめられている。画は本当にキレイ・・この言葉しか見つからない。
音楽は全く衰えを感じさせない久石クオリティに驚嘆。
エンディング曲は荒井由美の『ひこうき雲』。澄んだハスキートーンが、映画の内容ともマッチし、本当に素晴らしかった。

そんなことを感じつつも、
実は上映中は、自分はずっとイライラしていた。退屈で退屈でしかたなかった。
理由は明白。構成及び脚本に、メリハリが無いのだ。
淡々と淡々と静かに静かに時が経過していくが如く、今作も進んでいく。山場や見場を作品の内容から見つけることが最後までできなかった。

そんな思いだったのに・・・
エンディング曲が流れるともに、自分の目から涙が溢れ出して止まらない。
あれれ、なぜだ。退屈で堪らなかったのに・・なぜ、涙が出てくるのだ。
自分は毎年年間、映画館で約20作品以上の映画を観ます。
その自分が今までに経験ない涙の流しかたをしました。

大正~昭和にかけて、飛行機に憧れ夢を抱き、生きた男の自伝映画。
空想・妄想・夢のシーンをあちこちに盛り込みつつ、
ベースとなるシーンは、日々、与えられた仕事に黙々と取り組む姿を描いている。

プライベートでは関東大震災時に、遭遇した女性と再会し、恋に落ち結婚する。

仕事に精出して、恋して、結婚して・・って
あれ、これって・・
我々の日常と、時代背景の違いはあれ、変わらない。。。

公開前の宮崎監督に対するNHKのインタビューを思い出した。
ファンタジー作品はもう撮らないんですか?という問いに対し、
「自分の映画製作の基本は、現時点で、観客が何を求めているかである。よって、今はファンタジー作品を求められていない。今、求められている思う作品がこれです」と。
うろ覚えで正確性は欠くが、こんなやり取りであった。

自分の人生・・自分なりにはたくさんの経験をつんだつもりだが、
傍目では、この映画同様、淡々と時を過ごしてきただけなのかもしれない。
別にそのことを自虐しているのではない。
多かれ少なかれ、大抵の人の人生って、そんなものなのだろうから・・・

それでも必要なことは、淡々とした日々を過ごしながらも、「生きること」「生き続けること」。
今作のポスターにも書かれている『生きねば。』に通じるのだと思う。

そんなメッセージが今の時代、求められていると感じとり、宮崎監督は今作を製作したのだと思う。

そう考えると淡々とした退屈な内容も、なんとなく合点がいくのだ。

涙が溢れ出た理由は、そんな監督の思いが自分の心にも沁みたせいかもしれない。

いろんな立場の人が今作を観て、どう思ったか語り合いたい。(^^)v


1,映画館でこそ、観るべき作品か?
星4個
特に綺麗な画や音に浸りたい人は映画館がお勧め。

2,映画としてのレベルにあるか?
星4個
ある。

3,役者の演技は?(今作は声優について)
星3個
エヴァの庵野氏を主人公の声優に登用。残念ながら違和感ありまくり。話題作りにはなったと思う。
その他の声優さんは特段違和感なく、とても自然で良かった。

4.総合評価
星3個
宮崎監督の思いは感じとれたものの。退屈だったのも否めず、よって星3つとします。
また夏休みと同時期公開ですが、小さな子供連れでの鑑賞には不向き。

予告(ネタバレ多数。観るのは注意。よーい主観)

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コメント


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つい先日この映画の4分間のCM?をテレビでやってたのを観たの。

観終わったあと、泣いちゃったんだよ。

たった4分間なのに・・・

よーちゃんの日記見て
さらに観たい映画になりました。

@妖精 | URL | 2013年08月17日(Sat)22:27 [EDIT]


@妖精さんへ
コメントありがとう(^^)v

自分の記事を読んで、何かを感じたみたいで、とても嬉しいよ。
でもね。
よーいは泣けた イコール 高評価作品。
とは限らないんだよ。
かなりのへそ曲りだよね。

小さなお子さんとの鑑賞はちときついと思う。
あ・・
もう、大きいんだった。(笑)

よーい | URL | 2013年08月20日(Tue)19:07 [EDIT]


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